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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[226]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/14(木) 23:06:44 ID:ejDtuvyw
パチュリー→  ダイヤ2  ドリブル 47+(カードの数値)=49
咲夜→  ダイヤ9  タックル 49+「鋭いタックル(+2)」+(カードの数値)=60
≦−2→フォーレスツボールに。

パチュリー「そうね、貴方を抜くには……」

パチュリーがまず警戒したのはタックルではなく、その手から放たれるナイフであった。
あのレミリアさえ吹き飛ばすほどの威力を持つのだ、彼女がまともに食らえば一溜りもないであろう。

パチュリー「(そして何よりも、ここで被弾して体力を消耗することだけは絶対に避けないと……)」

ラフプレイ一つで致命傷になりかねない自分の体を呪いながらも、パチュリーは咲夜の手元をじっと凝視する。

咲夜「……勝負です!」

咲夜が意を決したように大地を蹴り、それと同時にエプロンから右手を引き抜く。
……だが、その手にはナイフなど一本も握られておらず……

パチュリー「(……しまった、反応が!)」

ガシィィィィィィィィィィッ!!

純粋に素早さだけを追求した、地面を滑るスライディングタックル。
パチュリーが回避しようと足を動かした時には、既にその足元にボールの姿は存在しなかった。

咲夜「……失礼!」

既にすれ違い、背後に背負う形になったパチュリーに言葉をかけながら、咲夜が素早く立ち上がる。



0ch BBS 2007-01-24