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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[306]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/19(火) 00:34:08 ID:s3HYFHB2
六花→  ダイヤ4  ラブラブツイン 46+(七花との絆+1)+(カードの数値)= 51
七花→  ダイヤA  ラブラブツイン 49+(六花との絆+1)+(カードの数値)=51
レティ→  ハートJ  ブロック 47+「アンデュレイションレイ(+3)」+(カードの数値)=61
≦−2→フォーレスツボールに。

七花「ラブラブツイン……」

六花「……シュートッ!」

バギィッ! バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!

まるで鏡写しのように、左右対称の動きでボールを蹴るメイドコンビ。
強烈な破壊音と共にボールが幾つもの残像を纏いながらゴールへと迫る。

森崎「(……!)」

今まで幾多のGKを惑わせてきたツインシュート特有のボールのブレ。だが、それも心眼でボールを捉える森崎に通用することは無かった。
そもそも目を瞑っているのだ、視覚に訴えかけてくる残像に惑わされるはずが無い。

森崎「(この感じ……取れる!)」

直感の赴くままに両腕を前に伸ばす。
しかしボールが森崎の腕に触れようとする寸前、バシィッ! という大きな音と共に、目の前からボールの気配がふっと消えた。

何が起こったのか確認しようと森崎が目を開けると……そこには、足の裏で見事にボールを押さえ込んだレティの姿があった。



0ch BBS 2007-01-24