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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[325]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/20(水) 00:29:30 ID:iM4DQ4x+
蓮子→  スペード9  ドリブル 43+(カードの数値)=52
メイド四→  クラブ2  タックル 42+(カードの数値)=44

メイド四「性懲りも無く……通しませんよっ!」

蓮子の正面、右サイドを守る四番がボールを奪おうと接近する。
蓮子にとってはつい先程に手痛い敗北を喫した相手。だが、その四番に対して蓮子は……

蓮子「あら、それはどうかしら?」

怖気づくでも無く、はたまた復讐しようと気負うでも無く、ただ余裕の表情を浮かべながら距離を詰める。
何か策があっての事なのか、それともただ何も考えていないだけなのか……。彼女の親友なら、まず間違いなく後者だと断言したであろう。

メイド四「く……ええいっ!」

蓮子の表情に何か薄ら寒いものを感じた四番は、その不安を強引に振り切るかのようにスライディングに行く。
だがやはり調子が狂ったのか、動きが単調かつタイミングも早すぎた。……それこそ、素人の蓮子でも余裕を持って避けられる程に。

蓮子「ふっふーん、こんどは私の勝ちみたいね!」

メイド四「……?!」

クルッ、とヒールで僅かにボールを浮かせて四番の足を避ける。
高度や精度などはまだまだ及ばないものの、その動きは確かに外の世界の技術……ヒールリフトのそれであった。

実況「蓮子選手、まずは一人目を抜き去ったァ! 失敗がつづいていましたが、ここに来て少し前半のキレが戻ってきたか?!」

中山「(うん、良い動きだ。いつもあの調子なら問題ないんだけど……)」

教え子の動きを見て満足げに頷く中山。



0ch BBS 2007-01-24