【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】

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[329]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/01/20(水) 01:06:16 ID:iM4DQ4x+
スペード・クラブ→蓮子「（ま、行けるところまで行きますか。全員抜いちゃえば誰も文句は言わないわよね）」

ダッ！　タタタタタタタタッ！

久しぶりの勝利に気を良くした蓮子が、さらに奥深くまで突破しようとドリブルの速度を上げる。

蓮子「（中山くんは六花にマークされてるし、私が行くしか無いわよね。……大丈夫、イケるイケる！）」

サイドハーフの四番を抜き去り、サイドに残る障害は五番と八番のみ。
この二人さえ抜けば再びフォーレスツの得点チャンスを作ることができるのだが……

メイド八「……こっちに来るみたい！」

メイド五「後ろはお嬢様……センタリングだけは阻止するわよ！」

蓮子の足が止まらないのを確認すると、サイドバックの二人がが互いに走りよってピタリと並ぶ。

一方の蓮子は、そんな二人の様子など歯牙にも掛けぬかのように突き進み……

中山「蓮子さん、その二人は厄介だ！　あまり甘く見てると……」

蓮子「大丈夫、多分なんとかなるわ！」

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0ch BBS 2007-01-24