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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[351]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/31(日) 00:48:37 ID:32u60TQc
メイド八の判断→ ハート10
ダイヤ・ハート→中央の六花へパス

メイド八「六花っ!」

バシィッ!!

浮き球のパスを出してもパチュリーでは咲夜に競り勝てない。
八番はそう咄嗟に判断し、比較的近くに居た中央の六花へとグラウンダーのパスを送る。

中山「来たか。だが、今度は逃がさないぞ!」

つい先程不意を突いたヒールパスで出し抜かれた中山が、今度こそはと素早くプレッシャーをかけに行く。

六花「(速……しまった!)」

六花が思わず息を飲む。
近寄られすぎた。これでは前に居るパチュリーはおろか、横で待っている七花にすらパスを出すことが出来ない。
残る選択肢はバックパスのみだが……と、そこまで考えて六花は顔を上げた。

六花「(どの道避けられない敵でございます。それならば、いっそ……)」

表情を決意で固め、近寄ってくる中山に対して同じように大きく一歩を踏み出す。

七花「六花ちゃん?!」

中山「(意外だな……だけど、こっちのほうがやりやすい!)」

六花「失礼、胸をお借りするでございます!」



0ch BBS 2007-01-24