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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
[388]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2010/02/04(木) 01:33:40 ID:W+jKPD/k
目的が高度でないならば、残る可能性はあとひとつ。
それは……
レミリア「……吹き飛べッ!」
……ガッッッッッッッッッ!!
曲げた足を地面に対して平行に蹴り、その勢いを利用してボールへ向かって文字通り突進する。
単純な脚力だけではない。翼で風を捉え、さらに彼女の力の象徴である赤いオーラを身に纏う。
速いなどというものではない。その姿は、一筋の赤い閃光であった。
ミスティア「ぎぁッ……」
リグル「ミスティア!」
対面からその突進をもろに受けたミスティアが、回転しながら地面に落ちて倒れ伏す。
起き上がる様子はない……が、ホイッスルはならなかった。ボール越しの衝突である。反則ではない。
だが、消耗は何もミスティアだけの事ではなかった。
着地し、大きく前へと飛んでいくボールを見やるレミリアと美鈴の様子もまた、十全とは言い難い。
レミリア「(少し力を使いすぎたか……でも)」
言う事を聞かない心臓を押さえつけながらコートの脇の時計を見やる。時刻は、あと少しで後半25分に差し掛からんとする所。
次いで前方に居る彼女の友人の方へ目を向けると、彼女は短く息を吐いてからゆっくりと頷いた。
*レミリアのフラグAが昇華、「バッドレディスクランブル(必殺競り合い)」を習得しました。
*さらに才能開花! 全ての能力値に+1されます。
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0ch BBS 2007-01-24