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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[423]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/02/18(木) 00:51:03 ID:TT+YMGdM
レミリア→  スペード10  せりあい 52+(疲労ペナ-2)+(カードの数値)=60
咲夜→  ダイヤ3  クリア 45+(カードの数値)=48
≧2→レミリアがボールを支配!

レミリア「はぁっ!」

グワッ! バサァッ!

咲夜「……」

タッ!

大きく翼を広げて飛翔するレミリアに対し、咲夜は僅かに地面を蹴ったのみ。

元々高さでは勝負にならないのだ。それならいっそ……と、咲夜は右手にナイフを構えてひたすらレミリアの隙を窺った。
疲労したレミリアがボロを出すのを待ち、その機を逃さずに一気に叩く。
それはある意味正しい選択ではあったが、同時に最も間違った選択でもあった。なぜなら……

レミリア「何を期待しているのかは大体判るけれど……私がそんな無様を晒すとでも?」

咲夜「くっ……!」

僅かに赤く染まった顔に笑みさえ浮かべながら、レミリアは普段と変わらぬ流麗な動きで空中のボールをトラップする。
咲夜の目を持ってしても一分の隙も見当たらない完璧なモーション。そして勿論、純粋な能力で咲夜がレミリアに競り勝てる筈も無く……

実況「あああっ?! これは圧倒的ッ! レミリア選手が見事にボールを確保、流石の咲夜選手も空中戦では分が悪いか?
   しかし後半も残り僅かだというのに今のプレイにはまったく乱れが感じられませんでした! 紅魔館の主は化け物なのでしょうか?!」



0ch BBS 2007-01-24