【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】

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[424]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/02/18(木) 00:52:49 ID:TT+YMGdM
パチュリー「（全然平気って顔をしてるけど……完全にやせ我慢ね、あれは。
　　　　　　　もっとも、やせ我慢であれだけ動けちゃうんだから化け物っていえば化け物なんでしょうけど）」

友人のプレイを僅か後方で観察しつつ、パチュリーが内心で溜息をつく。
今の体力の事にしろ、別の事にしろ……レミリアはとにかく、辛さを余裕の笑みで隠すのが上手いのだ。
長年の友人であるパチュリーでさえ、それに気づいたのはここ数年の事だったが……。

レミリア「さよなら、咲夜。そして……」

抜き去った咲夜を尻目に、レミリアがPAに向けて一歩を踏み出す。
触れた瞬間に大地が揺れたと錯覚するほどに力強い踏み込み。そして、その勢いを殺さないまま大きく右足を振り上げ……

レミリア「さぁ、最後よ森崎！　私という名のトラウマを刻んであげるわ！」

森崎「言ってやがれ！　今度は……今度こそは止める！」

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0ch BBS 2007-01-24