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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
[481]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2010/02/23(火) 00:09:14 ID:rOATP3VQ
レティ→ スペード7 リンガリングコールド 45+(カードの数値)=52
朔夜→ ダイヤ3 カット 40+「パリイング(+2)」+(カードの数値)=45
≧2→レティのパスが中山に通る!
レティ「……それっ!」
ガッ! バキィィッ!!
気合と共にレティが足を振り抜く。
冷気を纏ったボールは風を切り裂きながら、
次第に三つ、六つと分裂し、その全てがはるか前方の中山へ向かって真っ直ぐに飛んで行く。
朔夜「くっ……小癪な!」
間に入った朔夜は素早く腰からナイフを抜き、迫り来るボールの群れを迎え撃った。
右手のナイフで続けざまに二撃、さらに靴に仕込んだナイフまで使って打ち落としたボールは合計で三個。
向かってくる六つのボールの内、実に半数を一瞬のうちに捉えるその技量は流石と言えるものであったが……
ガッシャァァァァン!!
朔夜「なっ……氷?!」
手に伝わる異様な感触と共に、朔夜は自分が斬ったものが何であったのかを悟った。
砕けてぱらぱらと地面に落ちて行く透明な氷の破片。朔夜が打ち落としたボールは、その全てが氷で出来たフェイクだったのであった。
レティ「……何とか渡ったわね。これがこの試合での最後の仕事になると良いけど」
次第に小さくなって行くボールを追いかけながら呟くレティ。そして……
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0ch BBS 2007-01-24