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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
[570]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2010/02/28(日) 02:37:21 ID:cWDSsGoM
C 咲夜の部屋に行ってみるか。ムカつくが、今日はアイツに助けられたしな
コン、コン……
森崎「咲夜、少し良いか?」
咲夜「……ん、森崎……? 開いてるわよ、入って」
ガチャッ……
咲夜の返事を確認してから、森崎はゆっくりと咲夜の部屋の扉を開けた。
相も変わらず、必要最低限の物しか置いていない殺風景な部屋。
周囲の物に頓着しない性格なのか、あるいはここは自分の本当の居場所ではないという意志の表れなのか。
しかし、それでも部屋中にえもいえぬ気品のような物が漂っているのは、この部屋が「十六夜咲夜の部屋」だからなのかもしれない。
森崎「……相変わらず何も無い部屋だな」
咲夜「文句があるなら帰ってくれて良いわよ」
部屋の隅のベッドに腰掛けた咲夜がジト目で返す。
仮にも紅魔館のメイド長である彼女がこのような態度を取るのは珍しいが、
おそらく彼女の中ではフォーレスツに居る時は「オフ」なのだろう。
森崎はそんな彼女の視線を受け流しながら、ベッドから少し離れた木製の椅子に腰掛けた。
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0ch BBS 2007-01-24