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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[591]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/02/28(日) 18:31:28 ID:cWDSsGoM
D 咲夜個人の感想が聞きたい

森崎「特に難しい事は聞いてない。お前が今日プレイして感じたことを、率直に聞かせてくれれば良いんだ」

咲夜「……そう? 随分変なことを聞くのね。まぁ、別に良いけれど……」

ほんの一瞬戸惑いの表情を露にするものの、すぐにいつものポーカーフェイスに戻る。
咲夜はもう一度ベッドに深く座り直してから、ゆっくりと話し始めた。

咲夜「そうね……少しの瑕はあったものの、守備は概ねうまくいったんじゃないかしら?
   あなた自身はどう思ってるか知らないけれど、お嬢様を相手に二失点で抑えただけでも大したものだと思うわ。
   レティも要所要所で働いていたし……背後が厚い分、いつもより安心して戦えたわね」

あまり面と向かっては言いたくないことだったのか、最後の方は視線を逸らしつつ声も若干小声になっていた。
尤も、少しの瑕と言うのはレミリアをフリーにするために森崎が出した指示の事と思われるので、素直な賞賛とは言い難いが。

咲夜「攻撃の方は私は最後しか参加していないからよく判らないけれど、
   急造にしては連携はよく出来ていたんじゃない? 一人を除いて、だけれど。
   でも、FWの3人が揃いも揃ってパス待ちなのはイライラしたわね。
   流石に一人ぐらいはボールを運べるようにした方が良いんじゃないの?」

森崎「ミスティア・リグル・メルランか……確かにな」

話が攻撃面に及ぶと、途端に咲夜の評価が辛辣になる。しかし、彼女が言った事を森崎は否定できなかった。
現状では攻撃の起点は常に中山に任せるしか無い。
蓮子がもう少し使い物になるか、もしくはFWがボールを運べたら……とは、彼も試合中に何度も思ったことだったのだ。


0ch BBS 2007-01-24