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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[592]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/02/28(日) 18:32:38 ID:cWDSsGoM
咲夜「それでも……全体としては、悪くないチームだと思うわ。
   温厚なのが多いせいか、あんまり張り詰めた空気が無いし。サッカーチームとしての是非はともかく、居心地は良いんじゃないかしら?
   もちろん、そういう雰囲気が嫌いな奴も居るけれどね。……あと、最後の……」

何かを言いかけるが、すぐにはっとした表情で口を塞ぐ。

森崎「……ん?」

咲夜「……何でも無いわ。試合で疲れてたから頭がぼうっとしてたのよ。
   まぁ、私が感じたのはこんな所ね。……これが何かの役に立つの?」

少し焦ったのか、背筋をピンと伸ばして足を組み直し、強引に話を打ち切ろうとする。
森崎はそんな彼女の態度を不審には感じたが、とりあえず聞き流すことにした。

森崎「ああ、中々貴重な意見だった。参考にさせて貰う」

森崎の言葉に、咲夜はそう、と小さく答えたきり口を閉ざした。

……流れる沈黙。だが、それは決してレミリアとの間に感じたもののような居心地の良い沈黙ではなかった。



0ch BBS 2007-01-24