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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[607]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/02/28(日) 22:37:40 ID:cWDSsGoM
D 「悪い、疲れてるんだったな。ゆっくり休んでくれ」 退散する。

そう言って、森崎は椅子を引いて立ち上がった。

咲夜「……もう良いの? それじゃあお言葉に甘えて休ませて貰おうかしら」

森崎「ああ、時間を取らせてすまなかった」


それだけ言って、後ろ手にドアを開けて咲夜の部屋を後にする森崎。
部屋の主は、そんな彼の後姿をベッドに腰掛けたまま小さく手を振って見送った。

咲夜「(……まぁ、最後のチャンスに私を使ってくれたのは、悪い気分じゃなかったわね)」

森崎の姿が完全に消えたのを確認してからそう呟き、背中からベッドに倒れ込んだ。

もちろん、レミリアの前で恥をかかせてくれた森崎は今でも気にくわない相手である。
賭けの事がなければ決して一緒に戦いたい相手では無いし、今でも紅魔館に帰りたいと思っている。

咲夜「(でも……まぁ、我慢出来ない程では無いし……休暇だと思えば良いかしら)」

ゆったりと沈むベッドに背中を預けながら、咲夜はふとそんなことを考えた。



0ch BBS 2007-01-24