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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[667]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/02(火) 21:14:00 ID:7IPPWBUI
C 中山に意見を聞いてみる

森崎「(……中山はどう思う?)」

現状では対応を決めかねた森崎は、とりあえず先程からずっと黙っていた中山にも意見を聞いてみることにした。

その中山はというと、先程からずっと何かを考え込んでいたようで、折角の紅茶にも全く手を付けていなかった。

中山「(そうだな……。今のままの戦力じゃ大会を勝ち抜くのが難しいのは確かだ。
    幽香さんがメリーさんの言うとおりの実力者なのなら、ここで加入して貰えればずっと楽になる)」

森崎「(ってことは、幽香を入れるのには賛成ってことか?)」

森崎がそう聞き返すと、中山は僅かに目を伏せる。

中山「(そうでもない。あの人の条件を丸呑みにすると何をされるか判ったものじゃないし、
    ミスティアやレティたちの感情の問題もある。おそらくはメリットに見合うだけのデメリットも背負うことになるだろうな)」

森崎「(……)」

中山「(でも、そのデメリットを可能な限り和らげることは出来ると思う。
    条件を丸飲みにせず、ある程度譲歩を引き出した上でチームに加えるっていうのが一番賢い手なんだろうけど……。
    @は多分あの人の趣味みたいだから無理だろう。幻想郷の人はどうも自分の楽しみを最優先する風潮があるみたいだし。
    AとCは、あの人が実力者なら何の問題も無い。
    残るBだけど……あの人が、指示には絶対服従なんていう条件を呑むと思うか?)」

森崎「(確率は低いだろうな。じゃあどうしろっていうんだ?)」


0ch BBS 2007-01-24