【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】

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[681]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/03/02(火) 22:29:37 ID:7IPPWBUI
E 奇行に寛容か聞く

森崎「お前が自分のプレイスタイルに文句をつけられたくないのは判った。
　　　それなら当然、試合中の俺の行動についても何も文句は言わない訳だな？」

幽香「……どういう事かしら？」

まさかそんな事を聞かれるとは思っていなかったのか、幽香が僅かに眉根を寄せる。

森崎「俺は他のお利口なGK達とは違って、勝つ為なら何だってやる。
　　　必要以上のリスクを背負って相手を挑発したり、ゴールを飛び出してオーバーラップしたりだ」

幽香「……そういえば、周りの観客が何か言っていたような気がするわね。
　　　確か……八雲藍のチーム相手にドリブルゴールを決めたんだっけ？」

森崎「ああ。とにかく俺はこれからも行動を改める気はない。
　　　当然、お前にも何らかのしわ寄せが行く可能性がある。その辺りはどうなんだ？」

幽香「……」

森崎「（……うっ）」

ジリ、とまるで見るだけで凍えそうになる目つきで森崎を睨む幽香。
そのの重圧に森崎は思わず体を引きそうになったが、キャプテンとして負けてなるものかと思い切り睨み返す。

そして、その結果……先に視線を外したのはは幽香だった。

幽香「……ふぅ。まぁ、ここで争っても仕方無いか。
　　　別に良いわよ。直接私の足を引っ張ったり、敗因になったりしない限りは許容するわ」

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0ch BBS 2007-01-24