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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
[750]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2010/03/04(木) 00:49:37 ID:vibCtfbk
B G番のコーチ
妖怪達の時間の到来を恐れ、人里の人間たちが皆寝静まった頃……
森崎とG番は、今朝方レミリアと雌雄を決した舞台であるグラウンドに再び足を踏み入れていた。
メイドG「え、えっと……本当に練習を見てくださるんですよね?」
サッカーボールを両手で抱えているG番が森崎を見上げる。
森崎「勿論そのつもりだが……どうしたんだ、急に」
メイドG「私……森崎様にあんな約束までしていただいたのに、結局後半も全然活躍出来ませんでしたし……。
それに、今日は幽香様も新しくチームに加入されましたから……」
あわあわと顔を赤く染めて何やらまくし立てるG番。
どうやら、彼女の中では幽香が加入したことによって、
ベンチ入り候補筆頭のはずの自分との特訓の約束は自動的に流れることになっていたらしい。
森崎「そうだな……誰か一人がスタメンを外れることになるのは確かだが、別にまだそれがお前と決まったわけじゃないだろ。
俺はこれからのお前の成長によっては今まで通りスタメンで使っていくことも勿論考えているし、
仮にスタメンから外れたからと言って、そこで努力をやめたら本当に終わりだぞ?」
メイドG「そ、そうですよね……」
当たり前のことを森崎に諭され、僅かにしゅんとなる。
だが、自分がスタメンから外れない可能性があると聞いたその一瞬、瞳に僅かな光が灯ったのを森崎は見逃さなかった。
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0ch BBS 2007-01-24