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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[769]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/05(金) 00:19:42 ID:udFNBMN6
メイドG「ほ、本当ですか……?」

森崎「ああ。もしかすると、俺の調子が万全でも今のは避けられなかったかもしれん。
   ……この調子だと、案外すぐに六花達に追いつけるかもしれんな」

引っ込み思案なメイドGに少しでも自信をつけさせようと、少々大げさに褒めてやる。
しかし……確かに大げさではあったが、それでも彼は決して嘘は言っていなかった。……不本意なことに。

森崎「(やられたな……本当はもう少し粘るつもりだったんだが。
   確かにG番は伸びはしたが、それでも咲夜や六花の域には遠く及ばん。おそらくレティにも負けるだろう。
   ということは……認めたくないが、やっぱり俺のドリブル能力が相対的に落ちてきてるって事だろうな。
   GKに専念するなら問題ないが、これから先オーバーラップを狙うにはちょっと不安か……)」

不安要素がまた一つ、森崎の肩にのしかかる。
フィールダー達の強化・幽香周辺の人間関係・そして新たに森崎自身の課題。

メイドG「えへへ……あっ、ボール……?!」

森崎「(明後日までに全部やる、ってのはムシが良すぎるだろうな……。幾つかは切り捨てる事も考えるか)」

遥か向こうへ転がっていくボールに気付き、
慌てて追いかけ始めるG番の背中を眺めながら、森崎はそんな事を考えていた。

*特訓の成果で、メイドGの全能力が+1され、さらにタックルが+1されました。


0ch BBS 2007-01-24