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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[776]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/07(日) 01:42:22 ID:gFEnuqEM
蓮子の返答→ ダイヤ6
ダイヤ→「……ここでする話じゃないわ」 メリーを外へと誘う。

蓮子がメリーを連れてたどり着いたのは、人里の外れにある空き地だった。
貸地という看板こそ立っているものの、
もう何年も放置されているのかそこかしこに小石が転がり、隅の方では雑草も生え放題になっていた。

周囲に民家は無く、光源は空からの月明かりのみ。
聞こえる音が自分たちの足音しか無いことを確認すると、蓮子は後ろからついてきているメリーを振り返った。

蓮子「……この辺で良いかしらね」

下げてきたショルダーバッグを地面に置き、ジッパーを開いて中の荷物……サッカーボールを取り出す。

メリー「ボール? わざわざこんな所に練習しに来たの?」

練習するならグラウンドに向かうべきなのではないか、と当然の疑問を顕にするメリー。
だが蓮子はその疑問に答えず、ボールを人差し指の上でくるくると回し弄びながら口を開いた。

蓮子「ねぇ、メリー。そもそもの事の発端ってなんだったか覚えてる?」

メリー「……は?」

突然の質問の意図が判らず、間抜けな声を出してしまう。



0ch BBS 2007-01-24