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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
[78]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2010/01/09(土) 18:10:38 ID:PVOG4QNk
ダイヤ・ハート→「一発だけよ。それと、撃ったらすぐ下がること」
レミリア「……下がれですって?」
パチュリーの思わぬ発言に、レミリアが眉を吊り上げる。
この勝負に文字通り熱中している彼女にとって、その言葉は頭から冷水を浴びせられたのと等しかった。
だがパチュリーは、そんな彼女の内心を理解しつつもあえて続ける。
パチュリー「試合中に膝を突く無様を晒す気なら止めはしないけれど? 咲夜はもう大分消耗しているけれど、後ろの森崎はまだ健在よ。
残り20分、彼と全力で戦い続ける程の余力がレミィにはあって?」
レミリア「……ッ」
押し黙るレミリア。
無論、彼女にはそんな無様な姿を晒す気などさらさら無かった。
だが咲夜の予想外の奮闘により、体力に僅かな不安が出てきたのも確かであり……
レミリア「……そうね。貴方に従うわ」
パチェ「ありがとうレミィ。……安心して、私は貴方の楽しみを奪ったりはしないわ。
私はただ、貴方に少し助言をするだけ。……ほら」
パチュリーは穏やかにそれだけ言って、DF達から受け取ったボールをレミリアへと渡す。
レミリア「ええ。この一撃で……まずは、さっきのお返しをしてくるとしましょうか」
友人との会話を終えて再び顔を上げるレミリア。その内心は、すでにいつもの冷静さを完全に取り戻していた。
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0ch BBS 2007-01-24