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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[866]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/15(月) 22:52:17 ID:DNMQZrOc
ガッ! とチップキックの要領でボールを浮かせる幽香。閉じた日傘がその軌道をゆっくりと追う。

そして……

幽香「さぁ、止められるかしら?!」

ギュィィィ……ビシィィィィィィィィィィッ!!

森崎「(……ビーム?!)」

日傘から迸る光の奔流に飲み込まれながら、ボールが一直線にゴールを襲う。
幻想郷のサッカー特有の常識外のシュート。しかし、さらに不可解なのはその速度と軌道だった。

軌道はなんの捻りも無い一直線。速度はと言えば、レミリアはおろかミスティアやメルランのシュートにも劣る程度。
端的に言えば凡庸……いや、それ以下のシュートである。

森崎「(何だ? もしかしてシュートは苦手だったりするのか?
    拍子抜けだが……まぁ良い。こんなシュート、簡単に……)」

正面から来るシュートをキャッチするべく、両腕を伸ばす森崎。
勿論変化の可能性も警戒したが、曲がるどころかブレる気配すら感じられない。
ボールはそのまま5メートル、3メートルと森崎の腕に吸い込まれるかのように距離を縮め、そして……

森崎「……ッ?!」

バッ! ピシィッ! バチィィィィィィィィィィィィィッ!!


0ch BBS 2007-01-24