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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[951]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/22(月) 22:34:13 ID:MTSwkYms
ミスティア「ちょ、ちょっと! 何で入らないのよ?!」

森崎「いや、何でと言われてもな……」

ゆっくりと体を起こし、服についた砂をぱんぱんと払い落とす。

森崎とミスティアがシュート練習を始めて、既にかなりの時間が経っている。
その間にミスティアが放ったシュートは数十を数えるが、それでも森崎は一回たりとてゴールを割ることは無かった。

森崎「別にレミリアの言葉を借りるわけじゃないが、これが今のところの俺とお前の差って奴だ。
   しかし、今のシュートはかなり良かったぞ。このまま行けば十回に一回……いや、五回に一回くらいなら割られるかもしれんな」

ミスティア「むー、結構会心の出来だったのにそれでも五回に一回かぁ……。
      まぁ、ちょっと前までは相手にもならなかったんだしね。それじゃあ今日は、とりあえず森崎から点をとることを目標に……」

森崎が投げ替えしたボールをキャッチしたミスティアが、再び定位置について練習を再開しようとする。

しかしミスティアが助走を開始しようとする寸前に、中山達が手を振りながら森崎達の方へと駆け寄って来て……

中山「森崎! そろそろ全体練習に入らないとマズいんじゃないか?」

森崎「……早いな、もうそんな時間か?」

思わず森崎が空を見上げると、太陽は既に大分西へと傾いていた。

中里「人里の中とは言え、暗くなっては危ないでゴザルからな。早めの行動を心がけた方が良いでゴザルよ」



0ch BBS 2007-01-24