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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[952]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/22(月) 22:35:36 ID:MTSwkYms
森崎「(大体午後三時くらいって所か……)オーケー、判った。すまんミスティア、今日の練習はこれまでだな」

ミスティア「えー、ようやく森崎から点を取れそうになったのに……」

森崎「……いや、俺は『かもしれない』って言っただけだぞ? それに、練習の機会ならこれからいくらでもあるだろうが」

不満を鳴らすミスティアをなだめながら、森崎はぐるりとフィールド上を見渡す。

どうやら午後は午前中と違い、皆それぞれ固まって練習をしていたらしい。
メリーと蓮子、咲夜とレティ(とG)は予想通りだが……意外なことに、FWトリオの残りと幽香が混ざって練習をしていた。

森崎「(絵的にも実力的にも、まさにコーチと小学生って感じだな……。
   メルランとリグルの方はおっかなびっくりって感じだが、それでも幽香が歩み寄ってくれてるのが効いてるか)」

表情では不満そうにしながら、それでも二人へのパス役に回っている幽香。
おそらくメリーの言った通り、約束を破らない……いや、プライドのせいで破れないのだろう。

レティは相変わらず幽香を信用出来ないのか、ちらちらと心配そうな素振りを見せているが……それでも決裂には到っていない。

森崎「(ま、今は内心はどうでも良い。波風立てずにやってくれさえすればな)……おーい、集まれ! 全体練習を始めるぞ!」

両手をメガホン替わりにして、フィールド上の全員に聞こえるように集合指示を出す。
まだ見ぬ次の対戦相手……魔界チームを目標に据え、がんばりフォーレスツはいつものように練習を開始した。



0ch BBS 2007-01-24