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【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか?】


[371]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/11(月) 20:52:43 ID:???
反町「も、森崎……!? それに、早田!?」

そこにいたのは、合宿所の反町のいた部屋のルームメイト達の姿。
暗闇の中、ベッドの上で寝返りを打つ森崎有三と早田誠の姿があった。
久方ぶりに見た二人の姿に思わず驚き、大声を出す反町だったが……。
スキマの向こうには反町の声が届いていないのか、森崎たちが起きる様子は無い。

反町「え……え?」
紫「反町君、あなたがここに来てくれた理由は覚えているかしら?」
反町「う……は、はい」

混乱する反町に対して、落ち着かせるようにゆっくりとした口調で話しかける紫。
反町は何とか冷静になろうとお茶を啜り、スキマの向こうへ視線を送り、紫を見やり。
それを三度ほど繰り返したところで……紫が反町を呼び出した理由を思い出す。
紫が反町に頼んだのは、マンネリ化した幻想郷サッカー界に混乱を巻き起こしてもらいたいというもの。

紫「今日、あなたはあの永遠亭ルナティックスに勝った。
  つまり、その任務は完了したという事……」
反町「じゃ、じゃあ……」
紫「今までお疲れ様、反町君。 慣れない土地でよく頑張ってくれました。
  予想以上に早かったけど……あなたの実力を私が見誤っていたのかしらね」
反町「お、お、俺に……帰れって……事ですか?」
紫「だから、先ほどからそういっているでしょう?
  明日はジュニアユース選抜のメンバー発表があるのだし、早めに行ってみてはいかが?」
反町「………………」


0ch BBS 2007-01-24