【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか？】

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[478]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/01/14(木) 16:33:51 ID:???
＞Ｄ．一度戻って自転車に乗ってＢ
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静葉「自転車で？」
反町「はい、一旦家に帰って荷物も置いてきたいですしね」

反町の言葉にどこか静葉や橙といった者達は不安そうな表情をするが……。
それでも了承の意を示すと、まずは反町抜きの面々だけで人里へと向かう。
その際、反町としてもやはりここは男なのだからと多少の見栄を張り。
静葉達の持っていた荷物も纏めて家に運ぶ事にした。
因みに、同じく幽香も人里に買出しに行く者達から荷物を受け取ったのだが……。

幽香「～♪」
反町（……軽々と持ってるなぁ）

リグル、リリー二人、それに椛や妖精トリオの荷物まで背負った幽香は……。
しかし、何の問題も無さそうに鼻歌を口ずさみながら家路を急ぐ。
まるで荷物を持っている事など全然感じさせないようなその素振りは、やはり圧倒的なパワーによるものなのだろうか。
そんな事を考えながら家へと到着すると、反町は玄関に荷物を置き。
後は家に残る者達に運んでくれるよう頼むと、早速家の前に置いてあった真っ赤なマウンテンバイクを起こし……。
跨ると、一路人里へと目指して足を動かし漕いでいく。

反町（うーん、快適だ。　思っていた以上に移動が楽になりそうだぞ）

いつも人里に向かう時間よりも、格段に時間を縮められ、しかも普通に歩くよりも楽である。
いいものを貰ったと満足をしながら人里に着いた反町は、入り口に入ると同時に下り。
どこか適当な場所に自転車を立てかけてから、静葉らと待ち合わせをしていた場所へと急ぐ。
幾ら時間が短縮できたとはいえ、そもそも最初に人里に向かった静葉達の方が早いのだ。
待たせてしまっただろうかと頭をかきながら待ち合わせ場所に辿り着いた反町が見たものは……。

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0ch BBS 2007-01-24