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【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか?】


[66]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/10(日) 21:14:49 ID:???
一方その頃、永遠亭ルナティックスはというとやはり沈痛なムードが漂っていた。
天才・八意永琳の失策に加え残り時間は僅か15分のみ。
しかも相手ボールからの再開とあって、どうしても敗色のムードが辺りを纏う。
ベジータはもはやしきりに諦めたような言葉を呟き続け、助っ人であるモンゴルはいたたまれない表情。
輝夜に至っては、その流れるように美しい髪を振り乱して妹紅への呪詛を呟いている。

輝夜「おのれ妹紅! 殺したる!」
永琳「それはまた無理難題を……姫様、とにかく落ち着いて下さい」
うどんげ「しかし師匠、どうするんですか一体? 2点差で残り15分ですよ?」
ベジータ「もう駄目だ……奴らはスーパーサッカープレイヤーなんだ……勝てる訳が無い」
永琳(まあ……正直、ここで奮起しろという方が無理よね。 私自身も失策しているんだし……)

天才・八意永琳の失策は予想以上に永遠亭ルナティックスの面々に精神的なダメージを与えていた。
絶対的な天才プレイヤーが、ここまで何も出来ていないのである。
頼みの綱が頼りにならなければ、動揺をするのも当然と言えるだろう。

永琳(なら、とにかく私一人ででもやりきるしかないわね……。
   このまま敗戦などさせてなるものですか……私は天才、八意永琳なのよ)

ジョン「さぁ〜、後半30分。 ここに来てオータムスカイズがぐっと有利になりましたが……。
    さて、オータムスカイズはここでチルノ選手に代えて3人目の妖精選手を投入です。
    これはどう見ますか、南沢さん?」
南沢「難しいですねぇ……てっきり静葉選手辺りを入れ、中盤の支配力を高め。
   この2点差を逃げ切る戦法で来るかと思ったのですが……」
ジョン「これも何か、目論みがあるという事でしょうか?」
南沢「そう考えて間違いないでしょうね」


0ch BBS 2007-01-24