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【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか?】


[759]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 16:27:18 ID:???
それだけ大事にしてしまえば、静葉達も逃げるに逃げる事が出来なくなる。
話し合う席は、少なくともちゃんと設ける事が出来るだろう。
そういう点ではある意味とても安全な策のように思えるが……。

穣子「逆を言えば、これは全員にこの件が知られるって事。
   そして、下手をこけば本当に戦争になっちゃうかもしれないという事よ。
   ……ハイリスクハイリターン、成功すればこのチームの結束は更に固くなる。
   でも失敗すれば、まあ……少なくともどっちにしろ4、5人は抜ける事を考えておいた方がいいわね」
反町「ハイリスクハイリターンか……」
穣子「3つ目の案は、単純に私と反町だけで姉さん達と話し合うって事。
   これは……ローリスクでローリターンね。
   一番最初の案と違って、幽香が話し合わないからあいつが失敗する可能性も無くなる。
   ただ、成功したとしてもちゃんと姉さん達が納得してくれるとも限らない。
   むしろ幽香がまたはっちゃけるような事があればすぐに敵視するかもしれないしね」
反町「失敗すればどうなるんだろう?」
穣子「まあ、私達が恨まれるくらいでしょ。 もしかしたら姉さん達が逆にこのチームを乗っ取ろうと動くかもしれないわ。
   私達まで幽香派閥だ!とか思っちゃってね」
反町(頭が固いんだなぁ……まぁ、にとり達らしいといえばにとり達らしい気もするけど)

ローリスクとはいえ、それでも敵視されるというのはやはりたまったものではない。
失敗した時の事を考えて若干弱気になる反町だったが……。
それでも、何とか解決しなきゃいけない事なのだと自分に言い聞かせつつ穣子に言葉を続けるよう促す。
しかし、促された穣子が次につぶやいた言葉は反町にとってかなり意外なものであった。

穣子「4つ目は放っておく、つまりこのままの状態にするって事」
反町「え? このまま放っておくのか?」
穣子「それも一つの対応策よ……このまま、流れに任せるってのもね」


0ch BBS 2007-01-24