※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか?】


[797]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 19:25:37 ID:???
穣子「これに賛同してくれる奴は、本当にこのチームに愛着……要するにあんたに靡いてる奴くらいよ。
   そうでない奴は、多分だけど派閥に分かれる。 全面戦争になる可能性も高い」
反町「そうか……穣子の予想では、どうなんだ? その、派閥とかは……」
穣子「ぶっちゃけ、両陣営もほぼ数ではイーブンになるんじゃない?
   中立になってくれるだろう奴の数も多少なりといるかもしれないけど……まあ、多くは無いでしょ」

ここまで作り上げてきた、オータムスカイズ。
そのオータムスカイズに対して愛着を持っておらず、派閥を作ってしまうというのは……。
やはり反町のキャプテンとしての指揮が悪かったからだろうか?
思わず落ち込みそうになる反町に、しかし穣子はでこぴんを一つしてから更に話を続ける。

穣子「多分だけどね、姉さん達もあれでオータムスカイズの為にってのが空回りしてるだけなのよ。
   そして、それに賛同するだろう派閥の面子は、あんたじゃなくて姉さん達を信じるだろうってだけ」
リグル「幽香もそうだよ。 幽香は、このチームの事をいっつも考えてる!」
穣子「その歯車がちょっとかみ合わなくなってるだけなのよ……。
   だから、まあ、あんたがここまで作ってきたオータムスカイズが誰にも愛されてないチームって訳じゃないわ。
   いい? わかった?」
反町「あ、ああ……」
穣子「ならそんな顔しない! お芋チョップ!」
反町「いたっ!!」

脳天に必殺のお芋チョップを受けた反町。
思わず痛がる反町を穣子とリグルは笑みを作って見やりつつ、更に話を続ける。

穣子「次に『放っておく』って事だけど……まあ、これは早々簡単ににとりや姉さんも何か計画を実行しようとはしないだろうし。
   それを考えれば、ある意味間違ってはいない策」
リグル「ただ……多分、放っておくと色々と弊害が出てくるとは思うよ」
反町「うん……そうだな」


0ch BBS 2007-01-24