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【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか?】


[820]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 21:40:55 ID:???
>B.反町はどのようにすべきか意見を聞いてみる
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反町「……具体的に、俺はどうすればいいかな?」

この話し合いを締めくくる話は、今後反町はどのように動けばいいのかというもの。
一メンバーである穣子とリグルと違い、反町はキャプテン。
それほど身軽とは言えず、やはり彼女達と違い責任のある立場である。
そこを考慮すれば迂闊に動けないのであるが……穣子はどことなく難しい顔をしつつも、反町に言った。

穣子「まず、どういう方向で話を進めるか……それを自分の中で考える事かしら」
反町「どういう方向で?」
穣子「私もリグルも、最終的には反町の意見に従う。 勿論、助言もするし止める事もあるかもしれない。
   でも、最終決定権は反町に任せる。 それはわかるわよね?」

穣子の言葉に、一応は頷き返す反町。
確かに、彼女の言うように最後の最後は反町がどうするかを決定しなければならないだろう。
それを考える事が、まずは反町の最優先でしなければならない事だ。

リグル「後は、何をするか決めたら……なるべく私達にも教えて欲しいかな。
    私は幽香派閥に対してなら、ちょっとくらいは話を通せるし」
穣子「私は姉さん達の方に、説得とか手伝える事がある」
反町「うん……そうだな、わかった」
穣子「そして……これが一番大切だけど……後悔しないで」
反町「後悔?」
穣子「中途半端が、一番危ないと私は思うわ。 勿論、どっちつかずな態度を反町が取るとは思わないけど……。
   いざという時は、本当にどちらを取るかの決断を迫られると思う。
   その時、中途半端だけはしないで。 そして、何があろうと自分が信じる事をしなさい。
   それで何かをなくしても、全てをなくしても……私達は、何があろうとあんたについていくわ。 いい? わかった?」
反町「………………」


0ch BBS 2007-01-24