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【弱くて】キャプテン三杉【ニューゲーム】


[399]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/25(月) 14:21:49 ID:???
三杉「そうだなあ・・・君は僕がここに来る前から多少は僕の事を知っていたんだろ?
しかし僕は君の事を全然知らない、これは不公平だと思わないか?」

バンビーノ「そんな理由か・・・フフ、やはりおかしな奴だな。
まあ良いか、大して興味を刺激するような話ではないが教えてやろう。
オレの祈りは・・・二人の友の無事のために捧げているものだ。
一人はオレをサッカーに導いてくれた友、もう一人はオレからサッカーを奪いかけた友さ。」

三杉「随分と両極端なんだね。」

バンビーノ「まあな・・・とは言え後者も恩人に近い存在には違いないんだ。
オレがサッカーを捨てようと思っていた時に、もう一度夢中にさせてくれた奴だ。
あいつは本当に最高のストライカーで・・・最高のパートナーだった・・・。」

三杉「キミが・・・今このチームに居る事と無関係じゃなさそうだね。」

バンビーノ「・・・・・・。オレたちはミランのジョヴァニッシーミで無敵のコンビだった。
俺がドリブルで切り込んでラストパスを送れば、あいつは必ずゴールを決めてくれた。
いずれミランカルテットを支えるコンビになるとさえ言われていた。」

三杉「(ミランの選手だったのか・・・。)」

バンビーノ「もちろん二人ともU-15の代表選手として選ばれた。オレが10番(CH)あいつが9番(CF)でな。
だがフランス国際Jrユースの2ヶ月前、オレは選手生命が危ぶまれるほどの怪我をした、あいつによって。
だがそれは事故だった、あいつが悪かったなんて事は決してない。
オレが望んでいたのは、あいつがオレの分も世界の舞台で活躍し、イタリアを優勝に導く事だった。
だが、あいつは気に病み・・・自暴自棄になった。
そしてある日、暴力事件を起こしイタリアの主力選手に怪我を負わせ、自身も追放された。」

三杉「それが・・・フランス国際Jrユースでのイタリア失態の真実ってわけか。」


0ch BBS 2007-01-24