※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【弱くて】キャプテン三杉【ニューゲーム】


[44]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 15:50:02 ID:???
またも三杉に話しかける者がいた。
砂色の髪と瞳の少年だった。
決して大きい体格ではないが、引き締まった筋肉がアスリートである事を物語っていた。
先ほどの一幕により余裕を持っている三杉は、冗談を交えながら笑顔で対応した。


三杉「おや、今度はどんな手口だい、ラドゥーロ(泥棒)くん?」

ミュラー「いやいや、チームメイトだと思いますよ。キミはミスギなんだろう?」

三杉「うん、ボクがやって来るのは中山から聞いたのかい?」

ミュラー「ええ、そしてコーチからも聞いています。
ボクはアルフレッド・ミュラーと言います、さっきは無警戒な日本人がいるなあと思い、
飛び出せるよう身構えていましたよ、出番はなかったけれど(苦笑)」

三杉「それはすまなかった、折角の名演技を見損なってしまったね(笑)」
三杉(悪いやつじゃなさそうだ。しかしさっきは危なかった、以後気をつけよう)


こうして三杉は評判を落とすことなくチームメイトと出会う事ができたのである。
当初の予定通りエスプレッソも楽しむことができ、彼は貴公子に一歩近付いた。
その後ミュラーの案内でフィオレンティーナの宿舎に向かう事となった。
途中、三杉はミュラーから意外な事を聞いた。



0ch BBS 2007-01-24