【敵か味方か？】ﾗｲﾝﾗｲﾀﾞｰ滝第六話【ﾂﾊﾞｻ・ｵｵｿﾞﾗ】

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[136]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/01/21(木) 20:04:54 ID:???

電「シュゥ！」

　しかしシャリバンとてただで攻撃を受けるつもりはない。咄嗟に返す刀でレーザーブレードを振り上げ、ヘスラーの剣を弾く。

ヒビキ「すぁあっ！」

　その瞬間、シャリバンの背後に隠れていた響鬼が両手に持った音撃棒・烈火と呼ばれる太鼓の撥の様な武器をヘスラーに叩き付けた。
　完全に隙を突いたその一撃は、見事にヘスラーの腹部を捕らえる。

ヘスラー「ぐおっ！？　おのれ！」

　一撃を受けたヘスラーだったが、即座に反撃に転じ響鬼を剣で斬りつける。
　ヘスラーの気迫に追撃は無理と判断した三人は一旦距離を取った。

ヒビキ「成る程、確かにあれだけやってこっちの攻撃が全然通ってない。強敵みたいだねぇ」

明石「だが調査隊の命が関わっている以上、このミッションに撤退は許されない」

電「ええ、なんとしてもヘスラーを倒すか撤退させなければ」

ヘスラー「ふふふ、いい加減覚悟を決めるのだな」

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0ch BBS 2007-01-24