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【敵か味方か?】ラインライダー滝第六話【ツバサ・オオゾラ】


[176]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/04(木) 21:17:13 ID:???

ヒビキ「……その台詞を言うのはちょっと早かったかな?」

ヘスラー「!?」

 いつの間にか背後に回っていた響鬼が太鼓の形をした自身のベルトのバックル部を取り外し、ヘスラーの体に押しつけたのだ。
 その瞬間、バックル部はヘスラーの体に吸い込まれるようにして消えていった。

ヒビキ「音撃打、爆裂強打ぁ!!」

 そして、バックルが吸い込まれた箇所に向けて響鬼は渾身の力で両手の音撃棒を叩き付けた。

ヘスラー「ぬおおおおおっ!?」

 響鬼の持つ技の中でも最強の部類に入る爆裂強打の直撃を受け、ヘスラーは勢いよく吹き飛ばされる。

電「やったか!?」

明石「いや、あれはむしろ勢いよく後ろに吹き飛ぶ事でダメージを抑えたようだな」

ヒビキ「ああ、敵さん本当に手練れのようだ。こりゃあ本腰入れないとこの人数差でも危ないかもねぇ」

 言いながら、自身の左胸に手を当てる響鬼。
 そこには、吹き飛ばされる寸前にヘスラーが振るった剣によって付けられた傷がはっきりと存在していた。


0ch BBS 2007-01-24