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【敵か味方か?】ラインライダー滝第六話【ツバサ・オオゾラ】
[201]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2010/02/05(金) 00:08:12 ID:???
明石「何っ!?」
確実に当てに行った攻撃を防がれ、流石のボウケンレッドも驚きの声を上げる。
ヒビキ「ならこれでどうだ!」
響鬼はそれまで両手に一本ずつ持っていた音撃棒の一本を腰のホルスターに戻すと、残った一本を両手持ちにして構える。
すると音撃棒の先端から炎が吹き上がり、その炎は刃のような形になって固定された。
ヒビキ「すあぁっ!!」
その炎の剣、烈火剣をヘスラーに向けて振り下ろす響鬼。
ヘスラー「馬鹿め! 剣との戦いの方が俺にとっては御しやすいわ!」
烈火剣を振るう響鬼に向かって冷笑すると、ヘスラーは言葉通り自らの剣で響鬼の烈火剣を受け止めてみせた。
ヒビキ「なにィ!?」
ヘスラー「ははは、早く勝負を付けようと焦ったのが失敗だったな!」
高笑いと共にヘスラーは響鬼を押し返す。
ヒビキ「まさかこれだけやってダメージ一つ与えられないとはねぇ……確かに焦ったかも知れないな」
明石「悔やんでも仕方がない。今は奴の攻撃に備えるぞ」
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0ch BBS 2007-01-24