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【敵か味方か?】ラインライダー滝第六話【ツバサ・オオゾラ】


[315]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/12(金) 23:29:28 ID:???

滝「むぅ……やっぱ角だし痛覚は無かったのか? それにしてもタフな怪獣だぜ」

ビーバーF『の、ようだな。しかしこのまま長期戦になると不味い。何とかしなければ』

滝「あー、時間制限があるんだったな。流石に魁だけじゃ心許ないし……よしミクラス! お前はあの怪獣の気を引……なにィ!?」

 ミクラスに指示を出そうと視線を上にした瞬間、滝は見た。空を飛ぶ一人の少年の姿を。
 背中に背負った飛行ユニットで空を舞っていた少年は、しばらくグルグルと上空を旋回した後滝のすぐ側に着地した。
 何処かの組織に所属しているのか隊員服に身を包んだその少年は、滝の元へ駆け寄ってくる。

???「貴方が滝さんですか?」

滝「ああ。君は?」

大作「僕は草間大作。地球征服をたくらむBF団と戦うユニコーン日本支部の隊員、コードネームU7です」

滝「はあ」

大作「数日前に隕石の調査隊に同行した時フーマという組織に捕まってしまったんですが、先程明石さん達に救出してもらったんです」

滝「はあ」

 大作が言うには、フーマが撤退した後調査隊の捕らえられていた牢を発見した明石達は無事彼等を解放。
だが下山途中にライゴンの出現を知り、ひとまず大作を応援としてこちらによこしたのだという。

滝「いや応援っていっても相手は怪獣だぜ。戦えんのかよ」

 訝しげに大作を眺める滝。どこをどう見てもごくごく普通の小学生である。
 その滝の言葉は予想通りだったのか、大作は誇らしげに口を開いた。


0ch BBS 2007-01-24