【敵か味方か？】ﾗｲﾝﾗｲﾀﾞｰ滝第六話【ﾂﾊﾞｻ・ｵｵｿﾞﾗ】

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[73]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/01/15(金) 19:20:37 ID:???
>>72
ラブマリー！

ザ・ストーキング→ハートQ
→あ、指揮官が現れた！

　一心不乱に森の中を駆けて行くミラクラー。
　それを、明石と電は見失わない程度に距離を取りつつ追跡していた。
　と、そこにミラクラーを従え円柱状の兜を被った男が現れた。

電「あれは……！？」

明石「敵の指揮官か」

電「ええ。フーマ前線指揮官のヘスラー将軍です」

　ヘスラーは腰の剣を引き抜くと、逃走していたミラクラーを一刀両断にする。

ミラクラー「ショワ！？」

ヘスラー「この馬鹿者め！　貴様のせいでむざむざシャリバンに牢の位置を悟らせるような真似をしおって！」

　ヘスラーはミラクラーを切り捨てた剣を明石達が隠れている茂みに向ける。

ヘスラー「出てこいシャリバン！　お前たちがこやつを追跡していた事などお見通しだ！」

　ならば隠れている理由はない。と、明石と電は茂みの中から姿を現した。

電「ヘスラー！　やはり調査隊の人達を捕らえていたのはフーマだったんだな！」

ヘスラー「その通り。この地に落ちた隕石は我らフーマが貰い受ける！
　　　　　シャリバン、シャイダーを始末する前にお前を血祭りに上げてくれる！　征伐！」

前次写

0ch BBS 2007-01-24