【松山の】キャプテン松山19【大冒険】

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【松山の】キャプテン松山19【大冒険】

[732]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/01(月) 22:06:20 ID:???

Ｆ　シャンハイと話をする

招待状が届く(かもしれない)間の待ち時間を何に使うかで
まずアイテムを詰めたダンボールを見るも、今から出して再度片付ける面倒は避けたかった。
ダンボールから部屋のほかを見回すと、シャンハイが目を伏せじっと動かずにいる。瞑想してるように見えた。

松山「シャンハイ。何してるんだ？」

もしかして邪魔かとも思うが、気になって声をかけると、すぐ弾んだ声が返る。

シャンハイ「魔法のトレーニングです。上海を操って家の周りを哨戒させてました」

言葉が終わると、ひとりでに襖が開かれて上海がとことこ歩いて、シャンハイの隣に似た姿勢で座った。
魔法の糸とは壁やら透過し、障害物に操作が阻害されるということはない様子だ。
落ち着いて人形達が並ぶのを見ると、赤黒と青白で配色は違えど、造形的に姉妹のように見えた。
最近は表情や言動に、それなりに情感が見えるシャンハイが、先に口を開いた。

シャンハイ「もしかして……私とお話してくれるのですか？」
松山「う、うん。(……あんまり嬉しそうな反応されると思いつきなだけに……)」

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0ch BBS 2007-01-24