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【松山の】キャプテン松山19【大冒険】
[781]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/02/03(水) 17:25:44 ID:???
早苗「霊夢さん。松山君はいないんですか?」
パーティーの席であっても隠し切れぬ苦さを含めた口調に、霊夢は片目だけ向けて答えた。
霊夢「見りゃわかるでしょ。パーティーに来て顔を合わせたくない奴とかいるんじゃない?」
早苗「……そうですか。つまり尻尾を巻いて逃げたんですね」
辛辣な受け答えに、早苗を除いた周りの全てが驚く。
霊夢としては早苗の事ではなく……天狗の新聞と妖気の残り香で推察した……幽香の事を言ったつもりだったが。
流石に唖然とした霊夢に誰かの姿を重ねて……早苗は、厳しい面持ちのまま更に言う。
早苗「それならここからの事は、メンバーの霊夢さんから松山君に伝えてください。
そうやって逃げる誰かに最強になんて至れないって。次の大会を制することなんてできっこないって」
霊夢「……。あっそ。私に言うのはお門違いだし反論はしないけどね。……ずいぶん強気になったじゃない」
早苗「……当たり前です。 私達は誰かさん達と違ってそれだけの努力して、頑張ってるんですから」
霊夢が言うのを待ち望んでた様に、早苗は自身とチームへの揺るがぬ自信と、強気な視線で口元に笑みの形を作った。
フライハイトやカペロマンも、それについては否定する気はないらしく、和やかな空気を緊迫の刃が切り裂いた。
パァン、渇いた音がさらにその刃を砕いて、全員の視線がスカーレットデビルに集まり、彼女はそれに満足して言う。
レミリア「はいはい。ライバル関係っていいものだけど。 この私や他を蚊帳の外と見ていいのかしら?」
早苗「勿論。そんなつもり毛先程もありません。
むしろ松山君や霊夢さんのチームなんかより貴方達のほうがずっと……ずっと強敵ばかりなんですから」
霊夢「何だって?」
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0ch BBS 2007-01-24