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【松山の】キャプテン松山19【大冒険】


[962]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/06(土) 16:50:05 ID:???

B 氷室を作ってもらう


最初に、松山がこれだけはと頼み込んだのは、練習場の用意。
人里まで赴く必要がなくなり、何より松山に一番必要な練習量を増やすことも可能になる。
土地問題や、萃香の労力的に考えて気が引けたが、誠心誠意で頼み込むと、存外気楽に了承された。

萃香「あーいいよ。地ならしして、サッカーコートの半分位の面積で作っとくね」
松山「え……そんなあっさり(いや、萃香さんには問題にならない……のか?)」

巨大化に豪腕、密と疎を操る能力があればそれすら容易いのだろうか?
拍子抜けする位に纏まってから、さらに萃香は要望がないか聞いてきた。
そこで松山は思った。夏の必需品。冷蔵庫、冷房器具……。
夏真っ盛りながら、幻想郷ではそれらにお目にかかれない。酷暑を上手く乗り切るに有るに越したことはない。

松山「(ていうか団扇すらないものな。体力的には問題なくても、そういうのあると嬉しいよな)」

萃香はやはり電化製品には首を傾げて……松山も細かい説明をするより、幻想郷での製氷法や保存方法を質問した。

萃香「あぁ、そういうのが欲しいんだ。そうだね。なら地下に氷室作っとくといいね」
松山「氷室……。(何回か見たことだけならあるけど……)」

氷を夏場でも溶けないよう保管できる場所。
それがあれば、冷蔵庫がなくとも冷たい飲み物にだって困らない。松山は萃香にそちらの建築も打診してみた。



0ch BBS 2007-01-24