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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】


[282]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/02/04(木) 01:24:29 ID:mx9DDIMM
やっと足を一本バラし終わったところで顔を上げると白瀬は既に自分のカニは茹でガニはおろか、焼きガニも、カニ刺しも
てんぷらも、茶碗蒸しも平らげ、そぉっと城山のカニ刺しに箸を伸ばしているところだった。

白瀬「おいしーね」

悪びれもせずに刺身を一切れぱくっと口に運ぶ白瀬。

城山「人の分にまで手を出すって……。いくらなんでも早すぎるだろ。おい」
白瀬「カニをバラすのなんて簡単だよ?こうして……」

まだ城山のさらに残っている足を一本だけほぐされたカニを手に取る。

白瀬「こうして……こうやって……」

てきぱきとカニをバラして見せる白瀬。
あっという間に足はおろか、胴体もバラバラにほぐされ後は食べるだけになってしまう。

城山「おー。こんな簡単にバラせるもんなんだ。カニスプーンいらないじゃん」
白瀬「ねー。簡単でおいしいよねー」

そしてその身を躊躇なく平らげていく白瀬。

城山「うぉいっ!だーかーら、それはオレのカニだって!」
白瀬「まあまあ固いこと言わないの。聞きたいことあるんでしょ?」
城山「ぐぅ。そおだけどさ……」

しかたなく自分でバラしたカニを食べ始める。

白瀬「んで、なんだっけ?監督んトコのチームのライバルになりそうなトコだっけ?」
城山「ああ、そうだ」
白瀬「それは県内で?全国で?」



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