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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】
[33]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/01/18(月) 02:40:36 ID:4F8rmRzo
聴講生・城山→ ハートK
講師・井沢→ ダイヤQ
20以上 テクニック指導+2。コンビプレイの指南の方法を教わる
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井沢「え〜っと。テクニックって言われても大事なのはボールの中心を押さえること。
中心を蹴ることが出来ればコントロールは難しくありません」
城山「……中心」
井沢「まあ真ん中のことです。そこを蹴ればまっすぐ、右にずらせばボールは逆方向に曲がっていきます」
城山「ふむふむ」
井沢の説明にまじめに聞き入る城山。
いたって基本的で小学生でも知っているような話だったがコクコクと頷きながら聞いているかつての恩師の姿を見ると
「こんなことも知らないで監督やってたのか」とう気持ちも吹き飛び、逆に
「こう説明したほうがわかりやすいか?」「いやこう言ったほうが理解しやすそうだ」とよりわかり易く解説しようと井沢も力が入る。
そうした説明が半刻ほど続き、注文したから揚げがきれいになくなったところで
井沢「まあ、あとは相手のやりたいこと、自分のやりたいことを察しあうって所ですか」
城山「察するねえ。あの来生のやりたいことを察せられるのか」
井沢「簡単ですよ。ゴール前!その一点だけですから。タイミングは滝と二人で計ればいいし。
滝もやることはライン際を駆け上がるだけですから。
オレはオレの好きなタイミングで滝に出して、来生と適当に距離を保っておけば滝からリターンが来るかもしれないし、
来生からワンツーを要求してくるかもしれない。それに答えるだけですから」
城山「そんなもんかね」
井沢「まあフィールドに長く一緒にいるとわかるようになりますよ」
最後に残っていた飲み物を飲み干し会計を済ませる。
井沢「今日はご馳走様でした。また時間作ってきますよ」
城山「ああ、よろしく頼むわ。なんだったら直接子供達に稽古つけてくれてもいいんだぞ」
井沢「ハハハ。そのうち顔出しますよ。ま、オレはオレでインターハイを目指さなきゃいけませんけどね」
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0ch BBS 2007-01-24