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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】
[628]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/02/28(日) 00:29:03 ID:kI/A5Uwk
場面は再び変わる。
矢島「今日も暑いなぁ」
村川「ま、授業なしで海に行けるんだから文句言うなって」
矢島「まあね。でも海に行くだけじゃん。泳ぎに行くわけじゃないし」
島崎「そんなこと言って矢島は泳げるようになったのか?」
矢島「……う゛」
言葉に詰まる矢島。6年生になった今でも精精15メートルが限界。息継ぎはおろか顔をつけるのにも抵抗がある。
それが冬の合宿のプールで溺れたことで拍車がかかってしまった。
からくも秋津姫に救出され、今では水の加護をも得はしたが怖いものは怖いのだ。
エロ「まー海の楽しみは泳ぐだけじゃないよなー?」
にやけた顔で話に入ってくるエロ。彼もまた泳げるほうではなかったが誰よりもプール開きや海開きを楽しみにしていた。
宮原「お前は水着の女の子が目当てなんだろ」
エロ「馬鹿にすんなよ!」
いきり立つエロ。
エロ「女の子だけじゃねえ!お姉さんや奥様も楽しみにしてるんだっ!」
中畑「んなこったろうと思ったよ」
笑いが起こり押し黙っていた矢島もつられて笑う。
師匠「おーい。楽しそうなところ悪いんだけど。お前らが一番遅れてんだ。さっさと前に追いついてくれや」
一応委員長でもある師匠がせっつきに来る。
そう、今日は2週間後に迫った海開きに備え、市内の5・6年生総出で海岸の大清掃が行われることになっているだ。
その道中SC6年生組は最後尾でグダグダやっていたのである。
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0ch BBS 2007-01-24