※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】


[631]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/02/28(日) 00:33:59 ID:kI/A5Uwk
白鳥「あ……ありがとう」

差し出されたゴミ袋を受け取りながら逃げ出す当てが外れて複雑な顔をする白鳥。

??「あなた達が山森さんと白鳥さんね」

順に二人の顔を見ながら問いかける。

山森「は、はい。そうですケド……(誰だろう?背の高い人だな6年生かな?)」
白鳥(私たちのこと知ってるみたいだけど……ん〜あったことあるかなぁ?)
井沢「私は衛子。井沢衛子。今週からSCに参加することになったの。よろしくね」
山森「……井沢……。もしかして南葛中の……今は南葛高の井沢さんの妹さん?」
井沢「そ。今までお兄ちゃんが山森の妹のいるチームなんかに入っちゃ駄目だ!ふぉぉぉっ!
    とか言ってて入団できなかったんだけど。
    高校入ってレギュラーになった途端に『衛子!SC入れSC。修哲だけに拘る事はないんだ!』
    とか言い出してさ」
山森「井沢さんのお兄さん、うちのお兄ちゃんとなにかあったのかな?ごめんさい、イヤな思いさせて」
井沢「いーのよ。あんな夜な夜なヘンなマスク被ってどっか行くアニキのことなんか。
    それに敬語はやめてよね。私もあなた達と同じ5年生なんだから」
山森「そ、そうなんだ(同い年なんだ)」

無意識に自分の背と比べてしまう山森。
もっとも比べてしまったのは背だけではなかったが。

白鳥「それじゃよろしくね。えーこちゃん」

屈託なく答える白鳥。
彼女も縦では負けていたが横では圧勝を収めていた。

山森(……牛乳飲もう。ウン。牛乳だ)

そう人知れず決意を固める山森だった。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24