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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】


[649]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/01(月) 01:54:36 ID:D9Jss9bo
井沢「このプロテインはお姉さんが寄付してくれたものじゃないんですか?」

井沢が軽くプロテインの缶を振ってみせる。

美津乃「んーん。そんな高いもの寄付してない……。ん?ニューフェイス?」
井沢「井沢です。正式には今週の練習から入団することになります。
    先日は兄がお世話になったそうで……」

ぺこりと頭を下げる衛子。

美津乃「(いざわ、いざわ、いざわ……!)あー井沢君の妹さん!
     いやーお世話なんて……」

たははと謙遜して見せるが顔はにやけている。小学生相手に満更でもないらしい。

美津乃「あ、そーだ。SCで上手くやっていくコツを教えてあげる。
     ホラホラ岡部ちゃんも聞いときなさい。他のみんなは知ってるだろうケド……」

一回あっただけのお姉さんなのに名前を覚えておいてくれたことに岡部はちょっとうれしくなった。
美津乃にしてみれば人の顔をおぼえる事なんて商売のイロハのイなのでなんということはないのだが。

美津乃「いーい、シロちゃんは頼っちゃダメだかんね。あの人は施設を借りたり、大会の出場申請をしてくれるだけ。
     試合のときはもちろん、練習の時だってそば屋の脇の狸のほうが役に立つから」

本人がいないので言いたい放題。いやいたとしても評価は変わらないが。

美津乃「だ・か・ら。上手くなりたかったら自分で、どうやったら、上手くなれるかを考えるんだよ。
     ま、あんなんでも。あんなんだからこそか、ヘンな贔屓だとかしないし色眼鏡とかはかけてないから
     女の子でも試合に出してもらえるからね」
井沢・岡部『はいっ!!』



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0ch BBS 2007-01-24