※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】


[699]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/07(日) 00:26:38 ID:3TBMZoCc
城山「うわっ!チビたちが群れをなしてこっちへ来るぞ」
白瀬「もう掃除終わっちゃったのかな?」

子供の波に逆らって海岸へと向かう二人と一匹。
途中引率する教師にSCの子供がどこにいるかを尋ねると

教師「私達が他の件でバタバタしている間に怪獣が現れて……。
    お恥ずかしい話ですが彼らが避難誘導をしてくれました」

面目ないといった体で頭を下げながら話をする初老の教師。
その教師の話では逃げ遅れた者がいないかと、チームメイトの安否を確認してから避難するとのことだった。

城山「……アイツら無茶しやがって」
白瀬「でもコレだけの数を裁けるなんて凄いね。監督も見習わなくちゃ」

どうやらSCの立派な行いは監督の教えの賜物ではなく、彼ら自身の資質と努力のものと判断したようだ。

城山「……まあいいや。行くか」(……怪獣か……。何もしないで帰ってくんないかな。あんまり戦いたくないんだけど)

表情を曇らせながら歩を進めるていると

子供達『わーっ!』

何をきっかけに走り出したのかわからないが子供達。服装が貧乏くさいところを見ると南葛小の子供達だろう。
その集団の流れに翻弄され城山と白瀬、ピグコは分断されてしまう。

城山「先に行っててくれ!後から追いつく!」
白瀬「しょーがないなぁ。ピグコちゃんいこっ!」
ピグコ「ゲェーッ!」

手を引かれたピグコが後ろを振り向きながら何か言ったが城山にはわからなかった。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24