【教え子に】城山正の挑戦１６【教えられ】

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[771]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2010/03/15(月) 04:47:52 ID:sLlvr4UI
そして場面は図書館に移る。
アカシックレコードにも通じるといわれている南葛図書館。

美津乃「で、その不思議な歌をどうやって調べるの？」
ピグコ「ゲェーグッグッゲェー」
矢島「この図書館にはレコードやCDもあるからその中から似ている奴を探し出して、そこから……」
島崎「歌詞を探してそれを訳すのか……」
師匠「果てしない作業だな」
宮原「外回りチームに行けばよかったな」

山積みされた肯定にうんざりするAチーム。

美津乃「ま、やるだけやってみましょ。さ、ぐずぐずしないで始める！じゃないと逆さにして振り回すよ！」

手を叩いて子供達を追いやる美津乃。
本来なら自分も外に出て暴漢と丁々発止と切り結ぶほうが性にあってはいるのだが、
今回は二手に別れるということなので仕方なくこちらへ回ったのだ。

美津乃（それにしてもシロちゃん大丈夫かな。頭だけじゃなくて身体も悪くしてるのに外行っちゃって……。
　　　　　ハッ！もしかしてあの女とどっか遊びに……っ」

勝手な妄想を繰り広げて握りこぶしを作ってみたりする。

山森「お姉さん？調べ始めますよ？」
美津乃「ん？あ、そうね。始めよっか」

おでんのつゆの調査が進展しないようだったら、どうしてくれようかと考えながら美津乃も書庫へ向かう。

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