【教え子に】城山正の挑戦１６【教えられ】

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[794]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2010/03/18(木) 00:59:55 ID:SeurGFsY
そして市内を徘徊する城山・白瀬チーム。
とりあえずの集合時間になったので所定の駐車場に集まる。

城山「そっちはどうだった？こっちは全然ダメだ。ホントに南葛市に北川町あるのか？」

汗ばんだ額を手で拭いながら問いかける城山。

白瀬「こっちのほうは大体半分くらいは終わったかな。
　　　　一応市外の仲間にも連絡をとってみたけど、おでんのつゆの缶なんて南葛市でしか売ってないみたい。
　　　　多分市内にあると思うよ。芽都論飲料」

同じくポケットタオルで汗を拭く白瀬。

城山（そうなるとこの間のバルタンの時みたいに不思議空間になってそうだな北川町。めんどくせえ）

心底面倒くさそうにため息をつく城山。

白瀬「んで、子供達どうする？ボクは元々市民じゃないからいいけど。怪獣警報出てるよ？」
城山「まじいな。お前ら家帰ってないだろ？」

瀬名「はーい。海岸掃除からそのまま来ましたー」

元気よく返事をする瀬名。白鳥が半泣きなのはなにかあったのだろうか。

白瀬「そいつはまずいね。下手すると行方不明扱いになってるね」
城山「つっても帰れって言っても……」

帰りません。帰らされても勝手にやります。と子供達の目が語っている。

城山「……しょうがねえ。行方不明ついでだ。もうちょっと行方不明でいろ」
SCBチーム『サーッ！！』

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