【教え子に】城山正の挑戦１６【教えられ】

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[874]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2010/03/26(金) 02:08:09 ID:qy34Fcv+
？？？「ヤットキタカ、ウルトラマンシロ。イヤ、シロヤマタダシ」（以降読みやすさ優先で通常の日本語を話します）
城山「うをっ？！」

中から呼びかけられたことにより今まで必死に押し殺していた声を上げてしまう。

？？？「さあ、中に入ってきたまえ。鍵は開けてある」
城山「……」（正体までバレてるみたいだし逃げてもしょうがないか……）

観念してノブを握り引いてみる。言葉どおりカギはかかっておらず扉は抵抗なく開かれた。
部屋は３畳ほどの台所と奥に衾で仕切られた和室があるようだった。
声の主は衾の陰にいるのだろうか姿は見えない。

城山「……おじゃましまーす」

靴を脱ぎ台所を抜け、和室へ赴く。

？？？「まあ座りたまえ」

声の主は和室に置かれたちゃぶ台の向こうに胡坐をかいて座っており、城山にも座布団を勧めてきた。
つるんとした真っ赤な頭と腹、真っ青な手足、背中は黄色という派手な宇宙人が。

メトロン星人「私は宇宙の果てのメトロン星から来たメトロン星人だ」
城山「……地球人、城山正です」

勧められた座布団に同じく胡坐をかき対峙する。
こうして宇宙人とちゃぶ台を挟んで向かい合う、日常と非日常が混在する会談は始まった。

といったところで今日はここまで。容量的にあと５０レスできるかどうか。
このスレ内に収まるかどうか微妙になりつつ、明日に続きます。
ちなみに美津乃はこのスレの【暫定】ヒロインなので白瀬ルートもアリです。
本来ならもっと早くに（ニケパートが始まるより前）登場する予定だったので（強引に出しちゃえば良かったなぁ）

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