【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】

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[655]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/01/25(月) 20:09:52 ID:???
穣子「いい？　多分、ヒューイとサンタナが反幽香派に入らなかったのはにとりとしても計算外の筈。
　　　つまり、この時点でかなり相手の出鼻を挫くことが出来てるのよ。
　　　そして、あっちの人数は姉さん、橙、にとり、妖精１の４人だけ。　全然少ないわ」

もしも反幽香派閥にサンタナ、ヒューイが加わっていれば……形勢は不利だったろう。
しかし、実際には中立派は反町を含めて７人の大所帯。
対して反幽香派閥は４人のみと数的には圧倒的に中立派が優位に立てている。
話し合いにしてもなんにしても、やはり数がいればそれだけ動きやすくなるのは間違いない。

穣子「恐らく、姉さん達は次に椛を引き込もうとするわね……」
反町「椛を？」
穣子「だって他に反幽香になりそうな奴なんて殆どいないでしょ？
　　　あとは……まあ、妹紅は多分こっちにいるってバレてないから姉さん辺りに誘われるかもしれないわね」
妹紅「えっ、私？」

数が足りないという事ならば、反幽香派閥はその数を何とか足そうと補充に回る筈である。
そう考えた際、彼女達が誰を狙うかと言われれば……。
幽香に対して然程思いいれの無い椛、そして妹紅の二人しかいない。

穣子「妹紅がここに来るまでに姉さんに呼び止められてなかったとすれば……。
　　　今日は椛を説得してるのかしらね？」
リグル「えっと……それで、どうすればいいのかな……結局のところ……？」
レティ「とにかく……わかっている事は、これから反幽香派が増えても精々５人まで、という事くらいね」
穣子「私達の数的優位は変わらない。　これは非常に大きいわ……」
妹紅「そうなの？　全然わかんないや……」
レティ「そうすると、今度の問題は何時解決策を用いるかという事になってくるわね……」
反町「そうだな……これ以上幽香さんを嫌う人が増える事は無いとはいえ……。
　　　あまり行動が遅いと、やっぱり拙いだろ……」
穣子「そうね……。　ただ、解決策を使うにしても色々と準備が必要になってくるわ」

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0ch BBS 2007-01-24