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【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】
[718]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/01/25(月) 23:17:57 ID:???
飄々とした口調ではあるが、どうやら椛の意思は固いようだ。
実際、椛の言っている事もあながち間違いではない。
現状の椛を見ていれば、どこかに移籍するというのをスタメンであるにとりが止める事など出来る筈も無いのだ。
にとり「……残念だよ椛」
椛「サッカーは結局のところ、11人でやるスポーツッスから……。
これだけでかくなりゃ、ついてけない奴が離脱するのは当然ッスよ」
静葉「一樹君にはその話は?」
椛「まだッス。 ……まあ、頃合を見て話すッスよ」
反町「ふわぁ……もうこんな時間か。 そろそろ寝ないと……」
どこか達観したかのような口調でしみじみと椛が呟いている頃。
椛が離脱する事になど微塵も気づいていない反町は、欠伸をしつつ。
明日に備えて、もう就寝する事にした。
反町(明日だ……結局のところ、明日で全てが決まる。
幽香さんが来てくれる事になったけど、それだけで全てが解決するとも思えないしな。
ちゃんと俺も自分の意見を言って、にとり達を納得させないと……)
キャプテンとして、しっかりチームの和を乱さぬよう頑張ろうと誓う反町。
明日の夜の会談に思いを馳せつつ……やがて反町は寝息を立てていくのだった。
五十六日目 木曜日 終了
※遅めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 550/750→650/750
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0ch BBS 2007-01-24