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【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】
[760]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/01/26(火) 17:06:18 ID:???
椛「すまねぇッス……竹林カップで優勝して、勢いに乗ってる時だってぇのに……。
でも、ここで機会を逃したらこの先ずっとベンチウォーマーのままッスから……」
反町「うん……わかってる」
申し訳無さそうに呟く椛に、反町は凛とした態度を崩さないまま理解していると椛の肩を叩く。
確かに、椛の立場からしてみればオータムスカイズを出て行くのはある意味当然だろう。
既に名門となり、あの永遠亭ルナティックスを倒してしまったオータムスカイズ。
その名声と、しかし椛の実力はまるでつりあっていないのだ。
或いはそのプレッシャーもまた、椛が離脱する一つの要因になったのかもしれない。
椛「でも……このチームも、中々面白かったッスよ。
つい2ヶ月前までは無名だったのに、今じゃ幻想郷じゃ知らない人はいない程にまで成長して……。
うん、面白かったッス。 それは、間違ってないッス」
反町「そういってくれると、俺としてもありがたいよ」
椛「ただ、自分はこのチームには合ってなかった……多分、それだけッスね」
椛(そして……最後の最後まで、にとりに一矢報いるって事が出来なかったッス……。 それだけが……唯一の、心残りって奴ッスね……)
その後、反町と椛はこの2ヶ月間オータムスカイズで過ごした思い出話をそれぞれ話し合った。
思えばこうして、椛とじっくり喋るのは初めての事だったかもしれないが……。
話してみれば、椛も案外喋りやすく反町としては存外に驚いたものだ。
椛「……皆には、今日の夕飯時にでも自分から話すッス」
反町「そうか……出て行くのは、何時頃になりそうだ?」
椛「土日を挟んで、月曜の朝にはこの家を出るッス。 ……土日はもし練習があったとしても、自分は参加しないでおくッスね。
それじゃあ……今まで、本当にお世話になったッス。 それと……」
反町「?」
椛「自分の離脱は、今回の"件"とは殆ど関係ねーッスから。 ……静葉やらを責めないようにお願いするッス」
最後にそう言い、椛はもう一度深く深く反町に向けて礼をするのだった。
※椛がオータムスカイズを離脱する事が決定しました。
※椛の評価値が上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24